新生児は生後一ヶ月の生まれたての赤ちゃんのこと。その新生児の貴重な姿を写真に残したい!そんな思いから生まれた「ニューボーンフォト」がパパやママの間で人気に。
新生児の赤ちゃんって自宅でセルフで撮影できるの?いつまでに撮影すればいいの?自宅で撮影するなら何が必要!?そんな方に向けてポイントやおすすめのアイテムなどを紹介します。
でも新生児の赤ちゃんは外の世界に出てから間もないので無理は禁物、くれぐれも安全には気をつけて撮影してくださいね。
限られた「今」しか撮れない、にゅー ぼん ふ ぉ と!
新生児フォト( にゅーぼんふぉと)はセルフで撮れる?
ネット上でも新生児の写真はセルフで撮りたい方とプロに頼みたい方、様々な意見があります。
結論は新生児フォト(以下ニューボーンフォト)はどんな写真を撮りたいのかによって変わるという事。
あなたのイメージする写真はどんな写真ですか??
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もしもこのような写真を撮りたいのであればプロのカメラマンに頼むのが一番です。SNSにはうつ伏せになっていたり、頬杖をついていたり、さまざまなポーズの赤ちゃんがアップされています。
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このような写真も実は加工。
(凄く神秘的だけど、たしかに無理な姿勢だもんね。)
・自分では撮れない構図も撮影可能
・兄弟や家族と一緒に撮れる
・小物を色々と購入する必要がない
・人気のカメラマンだと予約が取れない
生まれたての姿を写真に残すために、ニューボーンフォトを撮影するカメラマンによっては「可能なら7日以内がおすすめ」という人もいるほどです。プロに頼みたかったのに予約できなかった…とならないように!
何故かと言うと3週間くらい経ってくるとだんだんホヤホヤの赤ちゃんから普通の赤ちゃんになってくるのです。ですので良い時期は生後10日くらいしかないのです。
(そう思うと新生児フォトは本当に限られた期間なんですよね。)
もちろん、セルフで撮影は出来ます!!
迷っていたら撮り損ねた…とならないようにセルフで撮ると決めたママやパパさんにコツや手順を紹介しますよ!
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SNSで「#ニューボーンフォト風」で検索してみてください。参考になる写真が沢山出てきますので自分が撮りたい写真のイメージを掴んでくださいね。
(でも自宅でも新生児の写真はちょっと特別ということ。ここは覚えておいてくださいね。)
セルフニューボーンフォトは事故に気をつけて!具体的な撮影方法。
さあ、ニューボーンフォトの撮影方法を具体的に見ていきましょう。
セルフ撮影のやり方
ここでは、自宅でスマホや一眼レフなどのカメラを使った撮影方法をご紹介します。
何度もお伝えしますが全てにおいて大切なのは新生児の赤ちゃんに負担がない撮影をすること。
きっと裸の写真(おむつのみ)も多いと思います、後ほど紹介しますが事前にどんな写真を撮りたいのか。ここを決めておいてくださいね。これだけは撮りたい!という見本写真をイメージしておけば当日も失敗せずスムーズに撮影できます。
[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]当日のチェック項目
・天気の良い光が差し込む日中ですか?
・赤ちゃんの機嫌はどうですか?
・授乳やオムツ替えは終わってますか?
・おくるみや小物はしっかり準備できていますか?
・安全で十分なスペースがありますか?
・撮りたいポーズはイメージ付いてますか?
・2人以上大人が居ますか?
・室温は寒くないですか?(28度前後)
以上のチェック項目は大丈夫でしたら撮影開始です^^
当日の準備物
・カメラ
・おくるみ
・布(シーツやバスタオルなど)
・赤ちゃんがすっぽり収まるサイズのクッション
・(あれば)レフ板、小物など
当日の流れ
- 窓際にクッションを置き、その上に布を敷きましょう。その上に赤ちゃんを寝かせて撮影します。手持ちの授乳クッションがおすすめ
- 直射日光が赤ちゃんに当たらないよう、レースカーテンや白いシーツなどで柔らかい光のもとで撮影。撮影時間は、日中がおすすめ。特に窓から光が差し込む時間帯がベストです。決してフラッシュをたいたり蛍光灯の下の撮影はしないでくださいね。
- スマホで撮影する場合はポートレートモード(自動で背景をぼかしてくれる)を使用すると、簡単にステキな写真が撮れます。一眼レフやミラーレスカメラの場合はマクロやパンケーキレンズを使うのも◎
\我が家のレフ板はこちら/
影をもっと強めたいときは黒いレフ板を使うといいですよ。レフ板がある場合、窓の反対側に置いてから撮影します。
撮り方や当日の撮影の流れ、伝わったでしょうか?
(これなら自宅でできそう!でもどんなアイテムが必要なのかな?)
それでは次でアイテムを見ていきましょう♪
より可愛く撮りたい!セルフでおすすめのアイテムや小物は?
・下に敷くバスタオル、マット
・布ベッドや授乳クッション
手軽でおすすめなのが大きなビーズクッションです。人が乗ると自然にくぼみができるので赤ちゃんを乗せるだけで自然なポーズが簡単に作れます。ママに包み込まれているような感覚なんでしょうね
・髪飾りなどのヘッドアイテム
クラウンや花かんむりなど色々あります。でもクラウンは寝たままだと使いにくいのでセルフフォトの場合は何もなしでも十分可愛いかなと。
・ぬいぐるみ・人形
赤ちゃん用のファーストトイやオモチャを横に添えてみましょう。赤ちゃんの小ささがより際立ちます。
・羽やかご、お花
これもよく写真で見ますよね。羽やカゴを使うとグッと素敵な写真に近づきます。
・ウールレターやレターバナー
・エコー写真やへその緒
多くの小物は新生児フォトだけでなく、マンスリーフォトやハーフバースデーなど色々な場面でも使えます。
もしも時間がない!最低限で済ませたい場合は
・赤ちゃんを置くマットやクッション
・赤ちゃんを巻くおくるみ
この2つさえあれば撮れます!
(あれこれ使って撮りたい気持ちも分かりますが、とにかくシンプルに撮るのが一番です。撮るのに慣れてない方は最低限の小物で撮影してみましょうね。)
新生児のうちに撮りたい写真。オススメのポーズは?
とにかく自宅でセルフフォトの場合は「シンプル・イズ・ベスト」とにかく赤ちゃんの負担にならないことが最優先です。
その点も踏まえて紹介します^^
手を重ねる
新生児の赤ちゃんの手の小ささ、本当に尊いですよね。パパやママ、兄弟の手と一緒に撮影すると赤ちゃんの小ささが表現できます。
シーツの上にパパの手を置き、その上に赤ちゃんを寝かせても、赤ちゃんの小ささを強調できます。
足だけを撮影
足をハートに見立ててパパやママが赤ちゃんの足をそっとすくい上げる。その足の裏がハートに見える。とっても素敵な写真です。結婚指輪を指に重ねて撮るのも◎
兄弟と一緒に撮影する
上のお子さんがいる人は是非兄弟も一緒に。新しく家族に加わった赤ちゃん、上のお兄ちゃんやお姉ちゃんの嬉しい気持ちが伝わってくる写真が撮れるでしょう。
小物と一緒に撮る
先ほど紹介した小物をうまく使って撮影。エコー写真やへその緒など生まれた証と一緒に写真に収めても素敵です。
小さな小さな赤ちゃん。
セルフで撮影する時は無理な姿勢はしない、これが一番です。
大人が2人以上いるタイミングで撮影
産後7日〜3週間くらいで撮影するニューボーンフォト。ママ一人で撮るのは負担が大きすぎます。産後の寝不足やホルモンの変化で注意力も散漫です。
必ずパパや手助けしてくれる大人がいる時に行いましょう!
上のお子さんがいると撮影中に邪魔したりすることも。そんな時も手が空いている大人が子どもたちと遊んでくれたり何かと助かります。
事前に取りたい写真や流れも説明した上で赤ちゃんの撮影をスタートすると良いですね。
セルフ撮影・これが使えた!
パパとママ、赤ちゃん3人みんなで撮影したい。
そんな時に使えるのが、こちら!
これ、折りたたんでコンパクトに収納できる「自撮り撮影スタンド」なんです。
スマホと本体をBluetoothで繋いで、付属のワイヤレスリモコンで、カシャッと撮影。
セルフィーの棒って安いものだと千円くらいで買えます。
でもこれは本体がずっしりしているので、セルフィーの棒の高さを伸ばしても倒れる心配もないから、少し不安定な場所に置いても倒れたりすることがなくって。
マットなホワイトの色も高級感があって収納したらインテリアとも馴染むから出しっぱなしでもOKでした。
新生児フォトだけじゃなくて、マンスリーフォトやハーフバースデーなんか、写真取る機会が多いので、一つあるとすっごく使えます!
おうちフォトが好きな人は、コスパ抜群♪
本日のまとめ
それでは「新生児の写真を自宅でセルフ撮影する」はいかがだったでしょうか?
事前のチェックとして
・天気の良い光が差し込む日中ですか?
・赤ちゃんの機嫌はどうですか?
・授乳やオムツ替えは終わってますか?
・おくるみや小物はしっかり準備できていますか?
・安全で十分なスペースがありますか?
・撮りたいポーズはイメージ付いてますか?
・2人以上大人が居ますか?
・室温は寒くないですか?28度が目安です。
この点をしっかり確認した上で撮影を開始してください。
そして当日は日の当たる場所&大人が二人以上の日を選びましょう。
新生児の赤ちゃんの撮影はちょっと特別だということ。
赤ちゃんの安全第一です。
きっと赤ちゃんが途中で泣いたりうんちをしたり、きっと思うように撮影が進まないかもしれません。
それでもママやパパ、子どもが大きくなった時に必ず撮ってよかったって思うに違いありません。
(特に今はおじいちゃん・おばあちゃんに会えない人が多いです。頑張って撮影した写真をアルバムにしたり印刷してプレゼントしてみませんか?なによりの贈り物になるでしょう。)
成長してしまうと、こんなに小さかった頃を忘れてしまいます。それだけ一生懸命子育てをしているという事です。
ニューボーンフォト。
それは限られたほんの一瞬の時期にしか撮影できない幻想的な写真。
「今しかない赤ちゃんを撮影する方法」にたどり着いたパパやママはラッキーですよ!私も一人目の時は準備も出来ず撮ることが出来ませんでした。
ぜひ後悔のないように記録に残してくださいね^^
この記事を読んで「準備が意外と大変そう!」「生まれたてのフニャフニャの赤ちゃんを相手に撮影するのはやっぱり少し怖いなぁ」と思う方は無理しないでくださいね。
最初に自分が撮りたい写真がセルフで撮れるのか・プロに頼むか自分で撮影するか、もし撮りたい写真が自分で撮れない?と思ったらプロに任せるほうが良いです。自宅に来てくれるので安心です。
\出張撮影の詳しい内容はこちら★/