産後すぐは病院生活だし戻ってすぐは写真撮影まで気が回らない。バタバタと過ごしているうちに新生児も残りわずか!
いざニューボーンフォトを撮りたい!と思った時には既に時遅し…
近くの写真館やスタジオを探しても予約いっぱいで予定が合わないなんて事もあるかもしれません。
ということで本日は【プロカメラマンにお願いしたいけど、ニューボーンフォトは1ヶ月過ぎても撮影することが可能】について書きました。
で、結論から言いますと「生後1ヶ月過ぎても撮れます!」ただし、ママがどんな写真を希望しているかで変わってきますので少し注意してくださいね。
ニューボーンフォトはいつまで?1ヶ月過ぎでも大丈夫?
ニューボーンは日本語で「新生児」という意味です。ですので正確には生後1ヶ月の赤ちゃんのことを言います。
ですので一般的には生後1ヶ月を超えるとニューボーンフォトは撮影できません。
ただし、「アートニューボーンフォト」に限った話です!!
アートニューボーンフォト??
よくSNSで見かける、赤ちゃんがおくるみに巻かれて眠っている写真やかごにはすっぽりと収まっている写真みかけますよね。
これらの写真はスタジオ・写真館などで生後2週間まで撮影可能となっている(もしくは生後3週間もあります)場合が多いんです。
なぜ生まれて直ぐじゃないと撮影できないのか??
気になりますよね。
理由はこちらです。
- 生まれて直ぐは脂肪も少なく赤ちゃんの小ささがより一層分かる
- 生後1ヶ月の赤ちゃんは体重1Kg増・身長も4センチほど増える
- 生後1ヶ月を過ぎると動きが出てくる
アートニューボーンは写真でも分かるように「生まれたての小さな赤ちゃん感」が凄く出ていますよね。
目をつむっているのも、日中の殆どが眠っている事が多いからです。
もし、こんな写真が絶対撮りたい!という場合は撮影期間が決まっていることが多いので、残念ながら生後1ヶ月(大体生後4週間くらい)は撮影できませんとお断りされる可能性が高くなります。
生後2ヶ月でもニューボーンフォトは撮れるの?
2ヶ月になるとニューボーンフォトは難しいと考えたほうが良いですね。
生後2ヶ月となると1.5Kg〜2Kgくらい増える赤ちゃんもいます。
体重だけで見るとそこまで変わっていないように思うかもしれませんが、新生児の頃と比べると大分ぷにぷにした赤ちゃんらしい体つきになってきます。
そもそも2週間以上経つと赤ちゃんの関節が固くなってしまうので、ニューボーン独特の雰囲気を写真に残せなくなってしまいます。
ニューボーンフォトというよりはベビーフォト(赤ちゃんの写真)になります。
ナチュラルニューボーンフォトであれば生後1ヶ月でも撮影できます。
先程お伝えしたアートニューボーンは生後2〜3週間と言われていますが、ナチュラルニューボーンフォトだと生後1ヶ月頃でも十分撮影可能なんです!
その名の通り「ナチュラル=自然体」の姿を残すことが出来る写真です。
よく見るニューボーンフォトとは違って演出はなく、赤ちゃんと家族の一日を切り取ったような写真。ポーズをとらせるニューボーンフォトが実は苦手なママや、家族皆での写真を残したいというママさんにぴったり。
ナチュラルニューボーンフォトは家族の誰かが撮影したような自然な写真を残せます。
泣いた顔もまた良くて、その場の記憶が蘇るようなショットですよね。
子どもが大きくなってアルバムを見返したときに「こんなふうに家族に愛されていたんだ」と写真から伝わってくる、すごく素敵なニューボーンフォトのひとつ。
生まれて直ぐは育児が大変だった事は覚えてて産後直ぐのことを覚えていること少ない。だから、大きくなって見返したら感動して泣いちゃうかもしれないな。
正直、私も産後にナチュラルニューボーンフォトを撮らずに後悔しました。
当時は加工編集するニューボーンフォトの存在しか知らなかったんです。
ナチュラルニューボーンフォトのメリット
メリットこちらです。
- 自宅で撮影できるので生まれたての赤ちゃんを外に連れ出さなくて良いこと。
- スタジオなど慣れない場所と違って緊張せずリラックスして撮影可能
- 自宅に来るカメラマンは基本一人なので撮られるときも緊張しない
- 赤ちゃんが泣いたら授乳したりミルクを飲ませたり自由にできる
- 上の兄弟やママやパパ、お祖父ちゃんやおばあちゃんを呼んで撮影可能
ナチュラルニューボーンフォトのデメリット
デメリットはこちらです。
- 頬杖を付いた写真などポーズ写真が撮れない
ポーズは撮れなくても赤ちゃんをねんねさせてソロショットを撮ることは可能です。カメラマンさんに撮りたい写真を相談しておくと良いですよ!
お宮参りとニューボーンフォトを一緒にする
ニューボーンフォトは生後1ヶ月でも撮影できますよ〜とお伝えしましたが、実はメリットがあるんです。
それはお宮参りと一緒に撮影できること!
今でこそお宮参りと百日(お食い初め)を一緒にするご家庭が多いですが、生後1ヶ月でお宮参りをする予定であればナチュラルニューボーンフォトと一緒にお宮参りの撮影をすることも出来ます。
方法としてはこちらです。
- 大手スタジオで撮影する(衣装込み)
- 自宅で出張カメラマンを利用して撮影する(衣装を自分で用意)
どちらも神社での撮影ではなく、衣装を着ての撮影になりますが撮影が一度で済むので楽ですよね。
生後3ヶ月のタイミングで神社にお参り(またはご祈祷)だけ行ってもいいしね♪
ナチュラルニューボーンフォトはどこに頼めばいいの?
ではナチュラルニューボーンフォトはどこでお願いすれば良いのでしょうか。
方法は2つあります。
- スタジオアリスやスタジオマリオで頼む
- 出張カメラマンに自宅に来てもらう
スタジオアリスやスタジオマリオを利用する
スタジオ撮影のアリスでも、自宅に来てくれる出張撮影サービスが始まったんです!
ただし現在は【エリア限定】なので東京都23区にお住まいの方のみ利用できます。
対象:生後20日まで。撮影可能エリア:東京都23区
詳しい値段や内容は「スタジオアリスでニューボーンフォトが撮れるの?」をご覧ください。
出張撮影サービスを利用する
続いてはスタジオアリスよりもメジャーな「出張撮影サービス」について説明しますね。
好きなところに好きなカメラマンを呼んで撮影してもらえる出張撮影。特に自宅に呼んでプロに新生児を撮影してもらえるニューボーンフォトは特に人気。
普通ニューボーンフォトプランって30〜40枚納品が多いんですが、出張カメラマンを使うと75枚納品が最低ライン。
私も利用したことがありますが、実際には200枚近く素敵な写真が手に入ります!
75枚は最低保障枚数で、200枚が最高枚数なんです!とカメラマンさんから聞いたことがあります。
似たような写真200枚は要らないけれど、出張カメラマンだと異なるシーンやポーズで200枚くらい貰えるので本当にお得。フォトブックを作るのが楽しみになります♪
ニューボーンフォトが撮影できる出張撮影サービスは「新生児★ニューボーンフォトにオススメの出張撮影2選!」で詳しく書きました。
助産師さんのもとで研修を受けたプロカメラマンさんに撮ってもらえるので、大事な赤ちゃんをお任せできます。
全国に登録カメラマンがいるので予定が合えば「明日撮りたい!予約しよう!」と撮影することもできちゃうんです。
あ、あとね大事なこと!
値段もスタジオや写真館に比べると割安。
やっぱりニューボーンフォトを頼もうって思ったときに気になるのは値段ですもんね。
撮影に5万円くらいかけて損するよりも値段を抑えて自宅で素敵な写真を何枚も貰えるほうが、私はいいなぁと思います。
本日のまとめ:ニューボーンフォトは生後1ヶ月でもプロカメラマンに撮影してもらえる!
よく見るポーズをとらせるニューボーンフォト(アートニューボーンフォト)は生後2〜3週間と撮影可能なリミットがある!
が、ナチュラルニューボーンフォトは生後1ヶ月でも撮影できる。
そしてナチュラルニューボーンフォトは出張カメラマンに依頼するほうが料金的にもプラン内容も合っている!
ちなみに私はニューボーンフォトを断念した一人です。
まず一番上の子のときは、そもそも新生児フォトをカメラマンに撮ってもらえることを知りませんでした(笑)
自宅でセルフ撮影しようと試みましたが、なんせ新生児ってふにゃふにゃしてて扱うのが怖い…。結局撮影できたのは赤ちゃんの寝顔や手や足のパーツのみ。
よく見るニューボーンフォトを自分で撮影するって結構きつかった。そもそも産後なのでママの体もズタズタですよね。
2番めの子のときは友人から素敵なニューボーンフォトを見せてもらって、私も撮りたい!と近くのスタジオを探しました。
が、なんせ高すぎる!!!
確かに特殊な技術や撮影後に加工編集が必要なので割高なのは分かるんです。
でも5〜7万ですよ。
しかも自分が七五三で利用したような昔ながらの写真館です
こんなに値段がするんだ…とパンフレットだけもらって帰りました。
その後、ナチュラルニューボーンフォトを知ったので私が撮りたかった写真とぴったりのコンセプトでびっくり!
ポージングする新生児フォトってよく見ますが、家族との自然な写真が撮れるってなかなか無いですよね。
写真付きでいいカメラを持っているパパさんが居るとかならば良いんですが、それでも新生児フォトは家族が欠けること無く全員で移りたい。
写真を撮るタイミングはたくさんあるから、この生まれたばかりの赤ちゃんとの写真は家族全員で撮影したい。
パパが赤ちゃんを見つめる表情ってすっごく貴重だったり。
ということで私は撮影できずにモヤモヤ後悔している一人ですが、もしニューボーンフォトがこれから撮影できる!という方は、撮ればよかった…と私のように失敗しませんように。